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価格:6900 円(税込)
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※箱代は別途頂戴いたしますので予めご了承ください。 ギフト2本A ギフト2本B ギフト2本C ギフトグラッパ ギフト1本H ギフト1本R ギフト1本J ■神に愛された村で生まれるヴォーヌ・ロマネ村♪ ヴォーヌ・ロマネ村は北側のフラジェ・エシェゾーと 南のニュイ・サン・ジョルジュの中間にあり、昔から このヴォーヌ・ロマネ村のワインに凡酒は見当たらないといわれる (この村名は赤ワインのみ[350kl]のA.O.C.になっている)。 この村がブルゴーニュ地方の中で最も誇り高い村として 自他ともに認め得る根拠は、フランス中でも最も価値ある農地と いわれるロマネ・コンティ(Romanee-Conti)をはじめ、 ラ・ターシュ、リシュブール、ラ・ロマネ、 ロマネ・サン・ヴィヴァンなどブルゴーニュの最高級のクリマが、 ☆きら星☆のごとくムネ続きになっているからである。 ●特級のクリマ (1) ロマネ・コンティ/Romanee-Conti (2) ラ・ターシュ/La Tache (3) リシュブール/Richebourg (4) ラ・ロマネ/La Romanee (5) ロマネ・サン・ヴィヴァン/Romanee-Saint-Vivant (6) ラ・グランド・リュ/La Grande Rue ロマネ・コンティ(Romanee-Conti)のクリマは 面積わずか1.8haの小さなぶどう園であるが、 その品質たるや、ワインの王様のなかの王様といわれ、 数少ない世界的極上銘酒のなかでも真っ先に挙げられる絶品である。 すみれと桜の香りがほのかに匂うこの壮大華麗なワインは、 内から発する光沢と、フィネスに達した深い味わい、 そのきめのこまかな舌触りで、 いかなる人をも魅了せずにはおかない。 この天下の逸品は非常な高値を呼び、俗に”まぼろしのワイン”の 異名がある。年産わずか1万本(約6kl)たらずのこの銘醸には 世界中のワイン通から需要がきわめて強く、入手は困難をきわめる。 このクリマはルイ15世の宰相(さいしょう)であった、 コンティ皇太子(Conti)の所領であったことからその名が派生 (はせい⇒一つの物から新しい物が生まれること)したが、 現在は1法人、ル・ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ (Le Domaine de la Romanee-Conti)の所有である。 社長はマダム・ド・ヴィレーヌ(Mme de Vilaine)。 この会社は同村内のラ・ターシュのクリマ全部と、 リシュブールと、グランゼシェゾーの重要な一部も所有している。 ■ロマネ・コンティ(Romanee-Conti)のクリマ内のぶどう樹は、 第2次世界大戦まで、ル・ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティによって フランス生来の古い樹が保存維持されてきたが、大戦中に消毒薬の 硫化炭素が欠乏したため、フィロクセラ寄生虫によって古い樹は 壊滅を余儀なくされた。1946年に新しい台木を使った移植が行なわれ 1952年に移植後の最初のワインが生産された。 ■ラ・ターシュ(La Tache)のクリマはロマネ・コンティの南隣の ラ・グランド・リュ(La Grande Rue)のクリマを挟んだ傾斜地にある。 年産18kl、面積6haのクリマで、ロマネ・コンティと同様に ル・ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの所有である。 たぐい稀な色香に、豊潤さときめのこまかさを兼ね揃えた 絶妙の味わいは、世界最高のワイン、ロマネ・コンティと 甲乙つけがたい。 ■リシュブール(Richebourg)はロマネ・コンティの北隣の 斜面に広がる年産25kl、約8haのクリマである。 このあまりにも有名なクリマからもブルゴーニュの極致ともゆうべき、 珠玉(しゅぎょく⇒小さくて、素晴らしいもの・美しいもの)の ようなワインが生み出される。ビロードのような微妙で なめらかな舌触りと口腔内でいつまでも残留する素晴らしい味香は 他に比較するものがない。 ■ラ・ロマネ(La Romanee)のクリマはロマネ・コンティの西側、 ちょうど傾斜の上部にある1haたらずの畑である。 ■ロマネ・サン・ヴィヴァン(Romanee-Saint-Vivant)の クリマはロマネ・コンティのちょうど東側、旧街道すなわち 現在の国道74号線から望めばロマネ・コンティ真下に展開する 斜面丘陵にある。ともにピノのここちよい渋味と酸味が 基調となって、しっとりとした格調高い重厚さと洗練された芳香が、 見事に渾然一体(こんぜん⇒すべてがとけ合って区別がないさま)と なっている。ロマネ・サン・ヴィヴァンの一部は ルイ・ラトゥール(Louis Latour)によって所有されている。 言うまでもなく彼らはそのぶどう園から無論のこと、 あちこちに散在する自家農園から優れたワインを出荷している、 ブルゴーニュ屈指の名栽培醸造家の1人である。 ●第1級のクリマ (1) オー・ブリューレ/Aux Brulees (2) レ・ゴーデイショ/Les Gaudichots (3) オー・マルコンソール/Aux Malconsorts (4) オー・レーニョ/Aux Raignots (5) レ・ボーモン/Les Beau-Monts (6) レ・スショ/Les Suchots (7) ル・クロ・デ・レア/Le Clos-des Reas (8) レ・ショーム/Les Chaumes オー・マルコンソール(Aux Malconsorts)と、 レ・スショ(Les Suchots)のクリマは定評があり、 両クリマのワインは主にアメリカに輸出されている。 ※ワインの知識とサービス 浅田勝美 著 柴田書店より掲載文抜粋オドゥール=コカールはモレ=サン=ドニを代表するグラン・クリュ 「クロ・ド・ラ・ロッシュ」の真向かいにドメーヌを構える生産者です。 現地ブルゴーニュでも評判の高い生産者でありながら、 フランス国外はもとよりフランス国内でも探し出す事が難しく、 ブルゴーニュ愛好家の間では探し求める価値のある 優良生産者と言われております。 何故このドメーヌがそれほど入手困難なのかと申しますと、 単に生産量が少ない事と、すでに常連顧客への割当が 毎年決まっている為に、一般の目につく市場に流通する量が 限られフランス国内外共に欲しくても 何処に売っているのか・・・という状況がその所以と思われます。 ワイン・ガイドへの露出は少ないものの掲載されれば評価も高く、 オドゥール=コカールのフラッグ・シップとも言える 「モレ=サン=ドニ 1erクリュクロ・ラ・リオット2007」は 信頼のフランスワイン・ガイド「ギド・アシェット2010年版」より ミシェル・マニャンやニコラ・ポテルの 「クロ・ド・ラ・ロッシュ」、アルローやシャルロパンの 「クロ・サン=ドニ」等、並みいるグラン・クリュに匹敵する 1ツ星のワインとして掲載されております。 ※ギド・アシェット2010年版 これだけ評判が高く、更に冒頭でご紹介した様に クロ・ド・ラ・ロッシュの目の前にあるドメーヌであるにも関わらず 『なぜ今まで日本に紹介されていなかったのか』という考えが 出てきますが、理由として冒頭でも記載した通り流通量の少なさと 毎ヴィンテージ売り先が決まっている事が挙げられます。 ※セバスチャン・オドゥール氏 オドゥール=コカールのワイン造りに特別な物はありません。 セバスチャン・オドゥール氏は積極的に海外に売り出す ビジネスマンでもなければ、 醸造テクニックでワインの味を造る科学者でもありません。 特別な事は行わず、ステンレス・タンクで醗酵を行い 熟成も各ワインに合わせ行い、瓶詰を行うというシンプルなもの。 とは言え、熟成樽はブルゴーニュの一流生産者御用達の 「フランソワ・フレール」や「ルソー」社製。彼にとっての ワイン造りは「畑仕事が全て」であり醸造がシンプルなだけに ワインの味わいには誤魔化しが利きません。 ドメーヌ・オドゥール=コカール ヴォーヌ=ロマネ [2014] DOMAINE ODOUL-COQUARD VOSNE-ROMANEE ◆原産国:フランス ◆生産地:ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区 ヴォーヌ=ロマネ村 ◆原産地呼称:A.O.C. ヴォーヌ=ロマネ ◆ブドウ品種:ピノ・ノワール100% ◆タイプ:赤・フルボディ ◆アルコール度数:13% ◆容量:750ml ◆畑面積:0.54ha ◆醸造:全て除梗を行い、ステンレス・タンクで醗酵、フレンチオーク樽(228l)でMLF。 ◆熟成:フレンチオーク樽15ヶ月 ◆畑のロケーション◆ ヴォーヌ=ロマネ村側、ロマネ=コンティより 斜面を300m弱下ったところにある村名畑より収獲。 生産者曰く(いわく)、オドゥール=コカールの中で 最も人気のあるキュヴェです。 ◆テイスティング◆ 綺麗なストラクチャー。 エレガントで力強く、高いポテンシャルを感じます。 ほのかにスパイシーなアロマも感じられます。 ギフト対応
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