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価格:2420 円(税込)
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黒ボク土と呼ばれる地表に近い黒い土を焼いたもので「黒目土」の主成分。焼いてあるため病原菌や雑草の種の混入がありません。小粒で保肥性、保水性に優れています。 産地:島根県 川砂を焼いたもので、通気性や排水性を保持するために重要な素材です。焼黒土と同じく、焼いてあるため病原菌や雑草の種の混入がありません。ゴルフ場ではグリーンの目砂として使われます。 産地:島根県 もみ殻を蒸し焼きにして炭にしたもので、非常に軽く、通気性、保水性に富んでいます。土壌改良効果があり、根ぐされ防止効果も持ち合わせています。 産地:島根県 地力の基とも言われる腐食酸(フミン酸)含有率20%以上で、土の団粒化、保肥力増進で地力を向上させます。保水性と排水性のバランスも良好。また、微生物の住みかにもなりますので、土壌微生物の活性化にもつながります。 産地:スリランカ バチルス属細菌群、放線菌群、酵母菌群が入っており、これらの有用微生物が有機物の分解や病害を抑制してくれます。当店で扱っているキトサン溶液スーパーグリーンは、放線菌を爆発的に増やしますので、黒目土と併用することで相乗効果が得られます。 産地:日本 これら5種類の素材をバランスよくブレンドし、PHは6.5前後にしてあります。PHを下げすぎると悪玉菌が繁殖しやすくなりますし、高すぎても微量葉素を吸わないなどの症状が出ます。そのどちらにも偏らない理想的なPHに調整しました。 ■春の芽出し促進 黒焼土やもみ殻くん炭が入っているので、全体に色が黒く、太陽光を吸収しやすい土になっています。春の芽出し時期には、地温上昇効果があり、萌芽が早まるという特徴があります 黒目土を入れた部分とそうでない部分の地表温を計って見たのが写真です。外気温度19℃で、黒目土を施工した場所は39.4℃、黒目土無しの場所は30.6℃でした。 ※注:温度のデータはVer.1のもので、Ver.2は砂の比率が増えていますので、地温上昇効果はやや弱まると思われます。 ■保水性と排水性・通気性の両立 焼黒土と焼砂・ココピートオールドの組み合わせが、保水性・保肥力と排水性・通気性の相反する性質の絶妙なバランスを生み出します。黒目土Ver.2では排水性を重視して焼砂の比率を高めました。 ■病害抑制とサッチ分解 微生物資材に含まれる放線菌は、病原菌である糸状菌の幕を溶かしてやっつける働きをしてくれます。バチルス菌はサッチの分解に力を発揮し、病害の基になるサッチ除去を助けます。また、もみ殻くん炭は多孔質素材(微細な穴がたくさんある)のため微生物の住みかとなり、病害抑制やサッチ分解をバックアップしてくれます。さらに、もみ殻くん炭に含まれるケイ酸が芝生の耐病性を高めてくれます。 ※さらなるサッチ分解や病害抑制にはサッチ分解剤「万緑-NHT」の併用がおすすめです。 ■土壌改良効果 黒目土に含まれるもみ殻くん炭やココピートオールドには、土壌改良効果があります。ココピートオールドに含まれる腐食酸(フミン酸)は、地力そのものと言ってもいいぐらい土壌にとって大切な要素です。大自然の肥沃な土壌には腐食酸が潤沢に含まれています。もみ殻くん炭は、土壌の菌相を整えたり、酸性に傾きすぎないよう調整する働きがあります。黒目土に含まれる微生物が土壌の残渣物(古い根や葉)を分解して土を肥沃にする効果もあります。 黒目土は、西日本トップレベルの培養土・堆肥メーカーである「東洋林産化成株式会社」で製造されています。品質管理の厳しい官公庁への納品実績も多数あり、自社栽培の農場で無農薬栽培の実証も行うなど、培養土や堆肥・肥料に対してとても真摯に取り組んでいるメーカーです。長年に渡って積み上げた堆肥・培養土づくりのノウハウを生かして「黒目土」を設計していただきました。 黒目土は、通常の目土と同じようにお使いいただけます。目土入れは、1m2あたり2?4リットルぐらいが目安になります。黒目土1箱(10リットル×2袋)で 5?10m2分 ぐらいになります。不陸修正(デコボコの修正)の場合は状況に合わせて調整してください。不陸が大きい場合は、少しずつ修正されることをおすすめします。 芝張り後の目土入れの場合は、1m2あたり 10?20リットル程度必要になります(目地の大きさなどによって変わります)。芝張り後の目土入れの様子は、「芝生の張り方」をご参照ください。
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